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ホワイトボードの文字が消えない時の解決方法と原因、日頃のお手入れ

ホワイトボードを使っているうちに文字や汚れが消えなくなったり、板面全体が黒ずんできたり、筆記跡が白く残ったりす経験はないでしょうか。

このページではそのようなホワイトボードの文字が消えなくなった際の解決方法と原因、対策、ホワイトボードマーカーペンやイレーザー、ラーフル(黒板消し、白板消し)との関連性について説明し、購入されたホワイトボードを少しでも長く書き消しがしやすい状態でご使用いただくためにお役に立つ情報を掲載していきます。

ただし家庭用でよく利用されている簡易型ホワイトボードや一部海外製の品質が良くないホワイトボード(ホワイトボード処理が十分にされていないもの)については、該当しないこともありますのでご了承ください。
そのあたりも説明していきますので是非ご一読ください。

ホワイトボードの文字が消えない時の解決方法

1:まずは水拭き
2:中性洗剤はおすすめできない
3:頑固な汚れは無水エタノールで拭き取る
4:市販のホワイトボードクリーナーについて

1:水拭き
よく消えるホワイトボードイレーザーや汚れを落とすホワイトボードクリーナーがインターネットなどで紹介されていますが、消去性を高めるのは水拭きがベストです。
 
これは、ホワイトボード表面の鋼板を製造しているメーカー、ホワイトボードそのものを製作しているメーカーの統一の見解です。

理由:
ホワイトボードにつく汚れは、使い始めのころであれば、ほとんどが水溶性の汚れだからです。
 
ホワイトボードマーカーのインキと空気中のほこりが混ざってボード表面に付着しているものが多く、水拭きできれいに落とせます。
水溶性のほこりが多い
中性洗剤はお勧めできない きれいな雑巾や布で丁寧に水拭きして汚れを取り、

その後乾いた布で水分を拭き取った後に

かすれのないホワイトボードマーカーで書き、しばらくして

汚れていないイレーザーで消してみてください。

消去性が復活してきれいに消えるはずです。

 
※かすれのないホワイトボードマーカーや汚れていないイレーザーなど
筆記具については後ほど詳しく説明します

ホワイトボードの汚れはまず水拭き

2:中性洗剤はおすすめできない
ホワイトボード面の掃除を怠ると水溶性の汚れに油分、手油、タバコのヤニ、冷暖房排気風などが付着して水拭きだけれは落ちなくなってきます。
 
一般的には、油汚れがひどい場合は中性洗剤を使って水拭きするときれいになりますが、ホワイトボードの場合はあまりお勧めできません

理由:

中性洗剤に含まれている界面活性剤という物質に問題があるからです。
  
界面活性剤は本来は非常に有益な物質で、水と油のように混ざり合わない物同士をなじみやすくして混ざり合わせる役目をします。
ホワイトボードでいえば表面の油汚れや、ほこり、チリなどを水になじませて、水と一緒に拭き取ることができるようにして落ちにくい汚れを除去する手助けをします。
 
界面とはわかりやすく言うと境界面(例えば水と油)、これを活性化する(界面同士の性質を変えてなじみやすくする)ので界面活性剤と呼ばれています。

界面活性剤の役割
中性洗剤で汚れを拭きとったのに 又 汚れてきた

ただここで問題になるのが拭き取られたボード表面に界面活性剤が残ってしまうことが多いことです。
 
中性洗剤は基本的には2度拭きが必要で、汚れを取った後水や湯で再度洗剤を拭き落としますが、実際は2度、3度拭いても完全に洗剤(界面活性剤が含まれている)を拭き取ることはできません。

表面に界面活性剤が残ったホワイトボードに新たホワイトボードにマーカーで文字を書いた時に、マーカーに含まれているアルコールや顔料、剥離剤といったインキの成分が界面活性剤となじんでしまい、本来消去できるようになっているインキのしくみが崩れて、イレーザーで消去した後も汚れが残ってしまいます。
 
中性洗剤で汚れをきれいに取ったのに、書き消ししているうちにまた汚れてきた!という場合の原因は、おそらくこれだと思われます。

ホワイトボード

3:頑固な汚れは無水エタノールで拭き取る

それでは水拭きだけでは落ちない頑固な汚れはどうすれば良いのでしょうか。

一番良い方法は無水エタノールによる拭き取りです。

理由:
無水エタノールはアルコールの一種で、サトウキビやトウモロコシなどを発酵させて製造される液体です。
 
アルコールには油を溶かす性質があり、なかでも無水エタノールはエタノール濃度99.5vol%以上の非常に濃度の高いアルコールであるため、より強く油分を溶かします。布に無水エタノールを含ませてホワイトボード表面に付着している油汚れを拭くと油分が溶けて布側に付着し、あっという間にきれいになります。

無水エタノール
無水エタノールで完璧に汚れを除去

参考にキズ口を殺菌、消毒する消毒用エタノールは濃度が80vol%前後ですから、油汚れを取るのは無水エタノールのほうが良いことがわかります。
 
またエタノールの他にもメタノールやイソプロパノールなどのアルコールがありますが、飲用毒性があったり、臭気が強かったりするためホワイトボードの汚れ取りには不向きです。
 
もう一つ無水エタノールの利点は、揮発性が高くすぐに乾くこと、2度拭きしなくても良いことです。無水エタノールはアルコールのため薬局やドラッグストアでの取り扱いになりますが、インターネットでも購入可能です。但し、無水エタノールを使う時は下記の点に十分注意してください。


・アルコールですから引火性が強く火気厳禁・また揮発性が高く皮膚を乾燥させてしまいますので、できればゴム手袋を着用して拭いてください。
 
・大量に使用せず、汚れのひどい箇所を拭き取った後、きれいな布面でボード全面をさっと一拭きする感じで拭いてください
 
・換気を十分に行ってください。

以上の点に注意して使っていただければ、
ホワイトボードに付着している油汚れ、ホコリ、チリなどの頑固な汚れがきれいに取れて その後の書き消しもスムーズに行うことができます。

ホワイトボード

4:市販のホワイトボードクリーナーについて

ホワイトボードの汚れ落としとして何種類かのクリーナーが販売されています。
これらは本当に効果があるのでしょうか?
結論から言うとまあまあで、一部注意点ありというところです。
市販されているホワイトボードクリーナーの成分は下記に大別できます。
市販のホワイトボードクリーナー
    1:エチルアルコール、イソプロパノールなどのアルコール系
    2:界面活性剤配合品(いわゆる洗剤系)
    3:アルカリ電解水、重曹などのアルカリ剤入りの液体(水系)

1の アルコール系は【3頑固な汚れは~】で既述したように油分を溶かして汚れを分解するので効果ありですが、市販品は無水エタノールと比べるとアルコール濃度が低く汚れ落ち効果が劣ります。
また、イソプロパノールは臭いが強いので、あまりおすすめできません。
 
2の 界面活性剤配合品は【2:中性洗剤は~】で既述したように汚れは取るのですが、ホワイトボード表面に界面活性剤が残り、上からマーカーで書き消しすると、インキと界面活性剤がなじんでしまって汚れが広がります。
2を使われる時は、使用後湯や水で十分に上拭き(2度、3度拭きそれ以上)して界面活性剤が残らないようにしてください。界面活性剤は目では見えませんが、イメージとしてボード表面にヌルヌル感が少しでもあると未だ残っていると考えて良いと思います。
 
3のアルカリ電解水や重曹などのアルカリ剤は、油汚れがアルカリ液に溶ける性質があるのと界面活性剤を使っていない洗浄液というキャッチフレーズで最近よく利用されています。
 
エタノールのようなアルコールと比べても水のイメージがあるので安心感があるのですが、汚れ落ちの効果は当然アルコールよりは落ちます。

    ※アルカリ水を使われる時に必ず注意していただきたいこと
    アルカリはアルミ製品を腐食してしまう性質があります。ホワイトボード周囲をカバーしている枠はほとんどがアルミ製のため、アルカリ水で板面を拭いている時に周囲のアルミ枠もごしごし拭いてしまうと、いつの間にか枠が劣化、腐食していきます。
    また、アルカリ水はPHが高く皮膚を荒しますので、無水エタノールと同様ゴム手袋を着用したほうが安全です。

 

    ここまで記載したことは、家庭用などの簡易型ホワイトボードや、一部海外製のあまり品質の良くないホワイトボードでもある程度効果があります。
     
    なぜある程度かというと、これらのボードは表面が柔らかいためキズがつきやすく、キズがついてしまうと汚れをきれいに除去しても次に書いたマーカーのインキがキズの中に入ってしまい、イレーザーで消しも汚れとして残ってしまうからです。
     
    簡易型ホワイトボードの表面はPPフィルム(ポリプロピレン)が貼り合わせてある商品が多くあります。PPフィルムは本来くっつきにくいという性質があるので、ホワイトボードマーカーのインキがフィルムにくっつきにくいイコール消去しやすいということになるのですが、PPフィルムには柔らかくキズつきやすいという性質もあり、芯材が固くなった古いホワイトボードマーカーで書いたり、ホワイトボードイレーザーでゴシゴシ消したりするとあっという間に小さなキズがつき、板面全体が汚れたようになってしまいます。
     
    また、一部海外製のホワイトボードにはマグネットがつくスチール製であっても、表面にホワイトボード処理が十分にされていない表面硬度が低い商品があり、前述同様マーカーやイレーザーで少し書き消しをくり返しただけで表面がキズついてしまいます。

ホワイトボード表面にキズがついてしまうと修復することは難しく、新品に買い替えていただくしか方法はなくなってしまいます。


ホワイトボードが消えなくなる原因と日頃のお手入れ

ここまでは、ホワイトボードの文字が消えない時や、消した後に板面全体が黒ずんできたときの解決方法について説明してきましたが、消えなくなる原因と予防方法がわかっていれば日頃のチョットした気遣いやお手入れでホワイトボードを長持ちさせることができます。
 
ホワイトボードが汚れたり、消えなくなったりする原因は次のようなことが考えられます。
 
1:ホワイトボードマーカーを誤った方法で使用している。
2:ホワイトボードイレーザー(白板消し、ラーフル)の不具合
3:ホワイトボード表面の劣化

1:ホワイトボードマーカーを誤った方法で使用している。

●書いて瞬時に消す
ホワイトボードマーカーの誤った使い方の中で一番多いものは、書いた内容が間違えていた時にすぐに消すことです。[書いて瞬時に消す]実はこれが一番いけないことなのです。
とは言え、間違えて書いたものをすぐに消して書き替えるのは至極当然のことで、これがいけないとなればホワイトボードなど使えるか!となってしまいます。
しかし、マーカーのしくみから言うと、書いてから消すまで10~20秒待ってほしいのです。 
 
ホワイトボードマーカーが書き消しできるしくみ:

ホワイトボードマーカーが書き消しできるのはインキに特長があるからです。
インキの成分は、次の4種類です

    1:アルコール
    2:顔料(黒、赤などマーカーの色)
    3:樹脂(バインダー=接着剤の役目をする)>
    4:剥離剤

そして書き消しのしくみは次の通りです
 
[A] 書いてすぐにインキ(1~4が混ざりあった状態)がホワイトボード表面に付着する。
 
[B] インキの中のアルコールが揮発し始める。
 
[C] 樹脂が顔料をつなぐ働きをして、連続したフィルム状のシートにする。(これが文字や線など筆記物になる)
 
[D] 剥離剤はホワイトボード表面と、筆記物のすき間に入り込んで、イレーザー(白板消し)で消した時に簡単に剥離させる(さっと消せる)働きをする。

 
A~Dの工程が同時にスタートして、完了するまでに10~20秒かかります。そしてこの間に筆記物を消してしまうと、インキが乾いていないため 汚れがボード面に広がってしまいます。

ホワイトボードマーカーのしくみ

ホワイトボードマーカーペンの小さなプラスチック容器の中で上手にしくみが作られていると思いませんか?
それに免じて、書いた後に何とか10~20秒消さずに辛抱していただきたいのですが、どうしても無理であれば[解決方法]で書いた水拭きをお願いします。

●書きっぱなし

書きっぱなしも消えにくくなる原因の一つです。
イレーザーで消せば、いつでも消せると考えられがちですが、書いたまま長時間放置すると消し辛くなってきます。

理由は、ホワイトボードマーカーのインキに含まれる剥離剤が長時間の内に揮発してしまい、フィルム状の顔料(文字や線などの筆記物)がボード表面にくっついてしまうからです。
長時間放置をくり返すと、消し辛くて完全に消えないまま上から書く状態が繰り返され、いつの間にか板面全体が黒ずんでしまいます。
最低でも1日の終わりには板面全体をイレーザーでキレイに消すようにして下さい。
 
また、仮に消し忘れで汚れが残る状態でも、初期であれば板面全体をきれいに水拭きして乾いた布で水分を拭きとってやると元の状態に戻ります。
それでもダメな場合は【3頑固な汚れは~】で書いた無水エタノールを使っての拭き取りになります。
書いたままにしておくと消し辛くなる

●ゴースト(白残り):

ホワイトボードマーカーの誤った使い方ではありませんが、よくあるトラブルで、消した後に書いた文字が白く残り、周囲が黒っぽくなる現象です。

原因:

2つの原因が考えられますが、どちらも剥離剤が関係しています。
 
1:文字(顔料)をイレーザーで消した時に、文字とホワイトボードの間にある剥離剤が剥離せずにボード表面に残り、剥離剤の上に載っている文字(顔料)だけが拭き取られ、文字の跡が白く見える。そしてイレーザーで拭ききれなかった顔料が板面に広がって文字の周囲が黒く見える。
 
2:長期間の汚れで黒ずんだホワイトボードに 文字を書くと、剥離剤が文字の下の黒ずんだ汚れをボード表面から剥離させ、同時に上の文字も剥離させる役目をして、イレーザーで消した時に文字の部分だけが白く見える。
 
原因を掘り下げると、ホワイトボードマーカーの剥離剤の種類と性能が製造メーカーによって違うこと、ホワイトボード鋼板の表面の平滑さが製造メーカーにって違うことが考えられます。
 
具体的には、剥離剤が鋼板表面から剥がれにくいものは、1の現象が起こりやすく、普通にはがれるものは、2の現象が起こりやすくなります。
 
結果的にホワイトボードマーカーととホワイトボード鋼板の相性ということになるのですが、1:の場合は水拭き 2:の場合は無水エタノール拭きできれいに消えて元の状態に戻りますので、ゴースト症状が出ればどちらかの方法で対処すれば解決すると考えていただければよいと思います。

ホワイトボードマーカー

最後にホワイトボードマーカーのキャップ締めの不備には十分注意して下しさい。

キャップがきっちり閉まっていないとインキに含まれるアルコールが揮発してしまい、文字がかすれたり芯が硬化したりして書き辛くなってしまいます。この状態のまま使用しているとホワイトボード表面の劣化原因にもなりますので、新しいマーカーに替えることをおすすめします。

ホワイトボードマーカーのトラブルも水拭きで解決

2:ホワイトボードイレーザー(白板消し、ラーフル)の不具合、メラミンスポンジ製イレーザーの使用について

ホワイトボードが消えにくくなる原因としてホワイトボードイレーザー(いわゆる消し具)の不具合が当然考えられます。一番多いのは長期間使っているため、イレーザーが汚れてしまっていることです。

●イレーザーについて

 
イレーザーにはたくさんの種類があり、素材としては昔からのフェルトや毛足の長い繊維(アクリルやポリエステル)、マイクロナノファイバー繊維や、メラミンスポンジなど、機能的には水洗いできるものや消す部分が層になっていて、汚れたら一番上の層からはがしていけるものなど、それぞれ消去性に差がありますが、消す面が汚れていないイレーザーを使っていただければ良いです。
 
但し、消去時にプラスチック製イレーザーケース(イレーザーのカバー)の角でホワイトボード表面を擦らないように気を付けてください。板面劣化の原因になります。
 

フェルト素材のイレーザー
フェルト素材のイレーザー

メラミンスポンジ製イレーザー
メラミンスポンジ製イレーザー
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メラミンスポンジ製イレーザーについて

素材の中でメラミンスポンジを上げましたが、メラミンスポンジ製イレーザーについては使用の賛否が分かれています。
理由はメラミン樹脂の特性にあります。
メラミン樹脂には硬くてキズつきにくく耐磨耗性に優れているという長所があり、スポンジ状にすると研磨材のような効果を発揮します。
そのため、ホワイトボードの汚れを拭きとるというよりは擦り落とすという感じで、他のイレーザーに比べて消去性が優れています。

使用に反対されるのは、ボードの表面を傷つけたり磨耗したりしてしまう心配があるからで、賛成意見はボード表面は元々硬いので問題ないというものです。ホワイトボードの表面については次の章で詳しく書きますが、当サイトの判定は次の通りです。

  • 【ホーローホワイトボード】には使用してもよい。
  • 【スチールホワイトボード】にはあまりおすすめできない。
  • 家庭用ホワイトボードなど表面の柔らかいホワイトボードには、使用不可。 

ホーローホワイトボード】には使用してもよいと判断した理由は2つあります。

ひとつは【ホーローホワイトボード】の表面硬度が高いこと、
もう一つは ほうろうホワイトボードの JIS規格(JIS S6052)の中で、メラミンスポンジ製イレーザーを使って消去した時の筆記跡と消しむらのある、なしが「マーカーの落ちやすさ」の基準になっていることです。 【ホーローホワイトボード】の表面硬度はメラミンスポンジ製イレーザーの磨耗力を凌ぐと考えられるからです。


3:ホワイトボード表面の劣化
 
ホワイトボードが消えにくくなる原因の最後に表面の劣化が考えられます。
家庭用の簡易型や一部海外製の品質が良くない物を別にするとホワイトボードは次の2種類に大別できます。
 
1つは【ホーローホワイトボード】、もう一つは【スチールホワイトボード】です。

それぞれの特徴や製法は、豆知識のページで説明していますのでここでは省略しますが、どちらにも共通して言えるのは表面硬度が高いことです。
 
筆記部がフェルト芯のホワイトボードマーカーや、消去部が柔らかい素材(メラミンスポンジを除く)のホワイトボードイレーザーを通常に使用している分には表面がキズ付きにくく、問題なく使用できます。
 
参考に各表面硬度はというと
ホーローホワイトボード】はモース硬度約5.5 
スチールホワイトボード】鉛筆硬度約6Hになります。
 
モース硬度と鉛筆硬度の対比は確たる相対表がなく難しいのですが、鉛筆硬度6Hはモース硬度3程度と考えられています。
 
そして身近なものと比較すると、ナイフの刃がモース硬度5.5、10円硬貨がモース硬度3.5となり、【ホーローホワイトボード】の表面は、ナイフの刃でもキズ付きにくいほどの硬さ、【スチールホワイトボード】は10円硬貨で擦るとキズがつく程度の硬さということになります。
 
余談になりますが【ホーローホワイトボード】は表面がガラス質のため、ガラスの硬度を一般的に測定するモース硬度、【スチールホワイトボード】は表面がアクリル塗装のため、プラスチックの硬度を一般的に測定する鉛筆硬度で測定したのではないかと思われます。

ホワイトボードの硬度

表面硬度については上記の通りですが、学校や塾、予備校のように毎時間ボードに書き消しを繰り返し、毎日毎日使用する場所では耐磨耗性能が要求されます。結論を先に言うとこのような場所では、【ホーローホワイトボード】の使用がベストです。
 
表面硬度でも【ホーローホワイトボード】と【スチールホワイトボード】は差がつきましたが、耐磨耗性でも差がみられます。以下の試験を参考にしてください。

 

  
※テーバー式磨耗試験(磨耗輪に荷重をかけて回転させ、回転後の質量の減少を測定する)
 (荷重は1kg 回転数1000回転)

  磨耗輪の種類 質量の減量
ホーローホワイトボード CS-17
(弾力がある磨耗輪の中で
 最も硬いもの)
1.3mg[注]
スチールホワイトボード CS-10
(中くらいの荒さの磨耗輪)
1.8mg[注]

[注]測定値でメーカーにより数値は変わります。
 
ホーローホワイトボード】の方が硬い磨耗輪を回転させても【スチールホワイトボード】より質量の減少が少なく耐磨耗性に優れていることが実証されています。
 

ホワイトボード表面の劣化は、最初に記述したようにマーカーとイレーザーを普通に使用している分にはあまり気にする程の事ではありませんが、長年使用していると少しずつ劣化していくことも事実です。

 
表面が劣化すると消去性能が劣り、消し辛くなってきます。劣化を予防する方法は日頃のメンテナンス(主に水拭き)を怠らずに無駄な消去を減らすことです。
一般的な使用頻度で【スチールホワイトボード】は3年程度【ホーローホワイトボード】は5年以上ストレスなく使用できます。丁寧なメンテナンスをすることでさらに製品寿命は延びていくと思います。

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